誰にでも必要なスキルとは何だと思いますか？
自分はコミュニケーションスキル、だと思います.
でも聞く・話す、どちらが大切だと思いますか？
自分は話す技術をレベルアップさせることを
おすすめします.
説明力・質問力を上げることで
誰からも尊敬される人を目指してみませんか？
きちんと言えた、でも相手は…
執筆現在でレベルアップしたいこと、
レベルアップしなければならない、と
危機感を感じているのが
『語彙を増やして、説明する力を向上させる』
以下は就労移行支援を利用していた時に
常々感じていたことです.
- 新しい利用者の方に作業の説明をする時、うまく伝わらない
- 職員さんに質問・疑問を投げかける時、うまく伝わっていない
似たようなことを感じたことはありませんか？
このとき話している自身では
「ちゃんと説明した」『つもり』になっています.
自身では語彙をしっかり使っていると思っても、
受け手から見ると
大切な部分が抜け落ちていたりするのです
この「つもり」のパワーはとても恐ろしく、
語彙がなかなか増えていかない
大きな要因だと考えています.
簡単にまとめると
自分で自分を成長させよう、と考えていない.
これでは現状維持が続き、成長の余地がありません…
Simple is the best
そこで至って単純な方法で
語彙を増やす練習をすることにしました.
紙に書いて、いつでも見える場所に置いておく
昔から伝わる伝統の方法です.
自分の通う就労移行支援では毎日、
日報を書くことになっていました.
その一番上には「就職に向けての目標」を書く
スペースがあります.
そこに大きく
「説明する時は具体的な言葉を使う！」
そう書きました.
望外の即効力発揮
「説明する時は具体的な言葉を使う！」
そう書いたその日に早速、効果を発揮しました.
その日の午前中、新しい利用者の方…ではなく
研修で来ていた別の施設の職員さんに
作業の説明をすることになりました.
その上、今朝が初対面でした.
そのため作業の指示を頂いた時は少し不安でした.
『チャンスがいきなり来た！けどちゃんと説明できるかなぁ…』
やってきたからにはやるしかありません.
- 具体的な言葉を使う（物の名前、位置）
- 身振り・手振りを有効的に使う（ex.物の位置を示す）
- 実際に自分が作業をしているところを見せながら説明する（物を使いつつ説明を補う）
以前から考えていた方法・とっさに思いついた方法を
うまく組み合わせることで
自分の中では納得のいく説明ができました.
そして即フィードバックをもらいました.
「今の説明どうでしたか？」
「バッチリでしたよ！」
これで一安心
この日の山を乗り越えることができました.
Lv1→Lv100にすぐにはなれない
「自分の語彙力を増やして、他人により理解されるようになる」
先程の出来事から自分の語彙を増やす旅が
更に加速していきそうです.
ただし、明日になって急に
「今日はどんどん語彙が思い浮かぶぞぉ〜」
そうはなりません.
１日１日、コツコツと、淡々と積み上げていきます.
いかがだったでしょうか.
- 具体的な言葉を使う
- 身振り・手振りを使う
- 実際にしているところを見せながら説明する
これらを意識するだけで
あなたの会話力はぐんと上がることでしょう.
自分自身も改めて再認識することで、
説明する力を高めていきます.
コメント