電話の音が怖い?電話が苦手な理由と対策を考える

はたらく

電話がかかってきたら心臓がドキドキしますか?

「スマホから急に「♪〜」と流れると(揺れると)びっくりして動けなくなる」

「家の固定電話から突然の着信音…そして非通知…辛い…」


こういう方は多いと思います.

自分も同じく電話がかかってくるとびっくりします.

めったにかかってこないのに

急にやってくる嫌なやつです.

『自分が』電話が苦手な理由

「あくまで自分自身の」電話が苦手な理由は

以下の通りです.

  • 電話の「電子音」が苦手
  • 相手の表情が分からない
  • 伝えたことが伝わらない / 相手の情報が伝わってこない

あなたと共通しているものもあれば

異なる点もあるでしょう.

その際はコメントにて教えてくださると幸いです.

それぞれ見ていきます.

電話の「電子音」が苦手

電話は声を電子音に変えて成立しています.

電話はインターネット上にある動画・音楽とは

異なる独特な電子音が伝わってくると思います.

雑音・ノイズ的なこと、でしょうか.

その音が苦手です.

似たような音で自分が苦手なのは以下のとおりです.

  • 黒板を爪でこする音
  • 金属同士が擦れ合う音 など

他とは一線を画す脳をかき乱される音ですね…

相手の表情が分からない

電話では相手の顔は見えません.

LINE通話やZoomなどでは可能ですが、

普通はそうではありません

相手の表情が分からない.

つまり声だけで全てを察しろ、なんて

自分には無理なことです.

限られた情報だけでは

どうしても伝わらないことがあります.

身振り手振りがその代表です.

メラビアンの法則をご存知でしょうか?

感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、
話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55%の割合
であった。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。

メラビアンの法則 - Wikipedia

この法則から「見た目が9割」と言われても

おかしくありません

伝えたことが伝わらない / 相手の情報が伝わってこない

先程の「相手の表情がわからない」に似たところが

ありますが、時々こんなことを感じるのです.

  • 自分が話していることが伝わらない・伝わっていないように見える
  • 相手の話していることがわからない・理解できない

直接会話しているなら

相手の表情・声の大きさ・声のトーン・動きを見れば

理解できます.

しかし電話上では声だけでの判断を迫られます.

声だけで会話を理解できないのであれば

電話での会話は無理があります.

電話が苦手な人が得意なこと

ここまで3つ挙げてきましたが、

あなたはどう感じましたか?

苦手だけどどうにかしなければならない、

それなら言語化してみましょう.

そして、

あなたが電話が苦手な理由をひっくり返すと、

あなたの本当に好きなことが見えてきます.

自分の場合ー

相手と直接、顔を合わせて話したい

相手の情報を声だけでなく表情・動き・声色など、

色んな要素をひっくるめて話がしたいということです.

『その人の声帯から発せられる声が好き』

『顔がタイプ、ずっと話していられる』

これなら Face to Face で話したほうが楽です.

電話が苦手な方の選択肢

電話が苦手な方は下記の選択があります.

  • どうしても「対面で」会話したい旨を伝える
  • メールでのやり取りする意向を伝える
  • 電話でのやり取りを避ける / 「電話はかけないで」と伝えておく

対面で会話したい場合は

あなた自身のエピソードを添えましょう.

  • イラストがないとどうしても理解できない
  • 相手の顔を見て話したほうが安心して会話できる など

メールは文字だけなためシンプルです.

その場の空気を読むなど、

余計なものが混ざっていないためです.

自身が就労移行支援を利用していた時には

メールでやり取りをしていました.

今は電話で対応しています.

一番良いのはそもそも電話を使わないことです.

現在ではメッセージアプリが数多くあります.

友達・家族などには「苦手だからLINEで教えて」と

伝えましょう.

面接で必ず説明を求められる

就職を目指す多くの方にとって、

電話に対して言語化は不可避です.

なぜかというと、配慮を求めることのできる

項目の1つだからです.

面接で説明する際は具体的に・物語性があるように

話せばそうしてもらえる可能性がぐっと高まります.

例えば、

「電話は苦手です」とただ伝える

「いきなり大きな着信音がなるので電話が苦手です. 」と伝える

たったこれだけの工夫でリアル感が増します.

そのため、自分の苦手にあったエピソードを

考えておくと良いでしょう.

苦手なら避けていい

苦手なことは無理せず回避しましょう.

無理して心を消耗してしまったら

自分が困ってしまいます.

一工夫して考えながら、行動しながら

乗り越えていきましょう.

コメント

タイトルとURLをコピーしました