人に助けられたことで最も記憶にあることはなんですか?
- 落とし物を拾ってあげた
- 道案内をしてあげた
- 信頼している人から「ありがとう」と言われた
人を助けることは自分も、
助けてあげた人も嬉しくなります.
それはあなた自身が助けられたときも例外ではありません.
今回は就労移行支援を受けていた時のエピソードを紹介しつつ、
感じたことを綴っていきます.
今日まさに感じたこと
自分は今日も今日とて、就労移行支援の事業所で作業をしてきました.
就労移行支援に関しては以下の記事をご覧ください.
記事では「複数人で作業することがある」と綴りましたが、
今日まさにそのおかげで助かった瞬間がありましたので、
共有させていただきます.
それは「人は人に支えられている」という
当たり前ではありますが、ふとしたことで忘れてしまっていることです.
起きたことを簡単に
どういう作業なのかを簡単に紹介します.
作業は2人でするものです.
以下の流れで行いました.
- 1人目(以後1工程)は製品Aが入った箱からAを取り出す
- 決められた数を数える
- 2.を治具に置く
- 数えたものをトレーに移す
- トレーを2人目(以後2工程)にわたす
- 「2工程」が束ねる
- 束ねたものを「1工程」が箱詰めをする
- 箱が製品で一杯になったら、箱をテープで閉じる
- 翌日、納品する(職員さんが行う)
自分は2工程の担当でした.
しかし、1工程の方の作業スピードが遅いのです.
この作業は1工程のスピードに依存しているので
そこが遅いと時間内に間に合わず、翌日納品できない事態になるのです.
それはなんとしても避けなければなりません.
助太刀は突然やってくる
そこで職員さんからこのような伝言が来ました.
「他の方を1工程の人のサポートに回します」
工程順だと「2・3」を他の方がしてくださる、というのです.
- 1人目(以後1工程)は製品Aが入った箱からAを取り出す
- 決められた数を数える
- 2.を治具に置く
- 数えたものをトレーに移す
- トレーを2人目(以後2工程)にわたす
- 「2工程」が束ねる
- 束ねたものを「1工程」が箱詰めをする
- 箱が製品で一杯になったら、箱をテープで閉じる
- 翌日、納品する(職員さんが行う)
その後すぐにサポートの方が来てくださり、
ペースが一気に上がりました.
そのおかげもあって、
無事に作業を終わらせることができました.
「本当にありがとうございます!」
自分からサポートしてくれた方へ
感謝の言葉を添えつつ終了.
- 職員さんが気づくことがなければ、終わらなかっただろう…
- 他の方がサポートに回らなければ、間違いなく時間を超えて作業していた
そう考えつつ、こう感じました.
『やっぱり、自分は他人を支えているし、自分も他人から支えられているんだな』
生きているうえで当たり前の事実ながら、
それから目をそらしているのではないか、という考えもありつつ.
感謝を忘れてはならないな、と改めて感じさせる1日でした.
ほんの少しの反省
今、記事を執筆しながらふと、こう思いつきました.
自分から『終わりそうにないです. どうしましょう?』と
職員さんに言えば良かったのでは?
実は作業中に
『今のペースでこの量か…終わるかなぁ…』そう考えていました
職員さんに、素直にそう進言していればより早く終えられたかもしれない…
この事から
思ったことは正直に、具体的に言葉にして伝えよう
これが自分の今の課題です.
少しずつできるように、
また明日から作業をしていこうと思っている次第です.
天は自ら助くるものを助く
いかがでしたでしょうか.
「自分は他人を支えているし、自分も他人から支えられているんだな」
「感謝を忘れてはならない」
今振り返ると人間として生きているうえで、
当たり前のことをちゃんとできるまで
やり遂げることの難しさを感じた1日でした.
思ったことは正直に、具体的に言葉にして伝えることは
少しずつ改善しつつありますが、今でも課題の1つです.
今回の記事を参考にして、あなたも日々、感謝することを忘れないでいただきたいです.
感謝をする人は、周りの人から大切に・丁重に扱われていきますよ.
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