『好きな仕事に巡り会えればいいな…』
障がい者のみならず、「普通の方」もこう考えている方は多いでしょう.
ただし、好きな仕事は自分からやってきません.
自分から探す必要があります.
「好き」を探すためにやること
自分は就労移行支援を通じて就職しました.
そこは「職業訓練校 障害者バージョン」のような場所で
就職をするための修行を多くの方とともにしています.
自分の利用目的の1番の理由は
「得意・不得意を明確にする」つまり
「自分の好きな・嫌いな仕事をはっきりさせる」ことです.
つまり「できるしやりたい」作業を探してそれを仕事にする、ということです.
就労移行支援での訓練では様々な作業が存在します。
- 一人での作業
- 複数人での作業
- パソコンを扱う作業
- ものを扱う作業(大小問わず)
- 事業所外での作業
- 清掃活動 など
多岐にわたる作業を通じて自分自身の得意・不得意を見極めました.
自分の視点のみならず事業所の職員さん・利用者さんの声も存在します.
主観的な考えのみならず客観的な意見も入手することができるためより自分を知ることができます.
自分が想像もしていなかった強みを他人から教えてもらう、
弱いと思っていたことが強かったりと予想外なことがあるかもしれません.
「好き」なら良いことしかない
好きな仕事(または得意)を見つけることができると以下のメリットがあります.
- 集中できる
- 楽しい
- あっという間に終わらせられる
- いつの間にか時間が経っている
早く終了すれば次の仕事を振ってもらうことができますし、
次の仕事も得意(もしくは好き)であればすぐに終えてまた繰り返し…
良い循環で仕事に望むことができます.
何より楽しいので時間が過ぎるのもあっという間です.
「嫌い」ならデメリットばかり・・・
しかし、嫌い(または不得意)な仕事の場合はデメリットしかありません.
- 疲れる / しんどい
- 集中できない / 別のことを考えてしまう
- イライラする
集中できないから普段の仕事より疲れて、
疲労が溜まるとイライラして様々な悪影響が出るー
こうなると身体的にも精神的にもよろしくありません.
最悪休職・退職まで追い込まれることがあります.
(人間関係などの複合要因で起こりえます)
仕事が続かないのも同然です.
そのため得意な仕事、かつ好きな作業を見つけることが重要なのです.
「まずやる」が単純唯一の回答
それではどのように好き・得意を探すのか. 答えはシンプルです.
『まずやってみる』
「でもそんな時間はないよ…」と嘆いているあなた.
残念ながら『まずやってみる』以外方法はありません.
- 興味のあることを「その日のうちに」始めてみる
- 『この言葉気になるなぁ…頭から離れないなぁ…』なら「すぐ」調べてみる
何でもかんでも即行動.
自己啓発本によくある言葉ですがこれ以上に良い方法に出会ったことがありません.
この方法だと成功することも失敗することもよくあります.
苦手なことだった、疲れてバテてしまった・・・なんてことはザラです.
失敗を恐れずに立ち向かえるかー
それが『まず何事もやってみる』ことの最大の壁です.
これを乗り越えると、時間はかかるかもしれませんが好き・得意は必ず見つかります.
この記事を読まれた方へ.
- 今日、何か興味を持ったことはありましたか?
- 気になった言葉・ニュースはありましたか?
- これまでの人生で一番楽しかった事は何ですか?
これらを思い出して読まれたあと即やってみましょう.
やられたことをコメントにてお待ちしております.
自分はこれからも「すぐやる」をスマートフォンのメモに
すぐに見えるエリアに置きます.
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