発達障害と過集中:疲れを数字で見える化してみよう

発達障害

発達障害とともに生きるあなた、

いつの間にか物事に没頭していませんか?

その後、強い疲れを感じませんか?

自分もそうなんです.

  • 高い集中力で時間を忘れる
  • 物事が終わると猛烈な眠気が来る
  • まだまだやりたいことがあるのに眠い、だから寝る・・・

疲れがわからないあなたに

とっておきのツールを紹介します.

ただ疲労度を数値に表すだけ

あっと驚く変化が起きますよ.

「ここまで順調なのは初めて」

自分は就労移行支援を利用していました.

利用開始直後は張り切ってしまい、

頑張りすぎてしまいました.

加えて、腰の状態が悪くなりお休みをいただきました.

しかしそれ以後、特別何も悪くなることはなく

順調に訓練を重ねていきました.

おかげさまで3ヶ月皆勤.

関わっている方たちと環境に感謝しています.

その際、担当の相談員さんに言われたのが

「ここまで順調なのは初めて」でした.

きっかけは自分の一言から

疲れるきっかけ、になったであろう出来事があります.

自分の通っている就労移行支援事業所では

定期的にカウンセリングを行っています.

そこで心理士さんと会話を通じて

自分をより知っていこう、という算段です.

ただし今回のメインテーマ

「疲れ」の話題になったのは

カウンセリングが終わってからの

フリートークでの自分の一言からでした.

「作業が楽しくて頑張ってしまうんですよね」

この言葉からかなぁ…と考えています.

自分は自閉スペクトラム症(ASD)の特徴の1つである

過集中によって楽しさに一点集中しており、

どれだけ疲れているかが

わからなくなってしまうことがあります.

そのために自分の疲れ度を表す

「ひろーカウンター」なるものを

毎日、作業後の日報に書いています.

ひろーカウンター(疲労カウンター)とは.

疲労度を0〜10で判断し、

0が「全然大丈夫!」、

10が「もう無理…」を表す.

疲労度を客観的に見られるように

職員さんが考えてくれた.

職員さんいわく、

「1日が7〜8で終わるといいね」

9,10を書いたことは今回だけだと思う笑.

しかし数字と実際の疲労度が異なっているのかも、

感じてしまっているのも事実なのです…

そしてその後、

身体から疲労が抜けず

更新まで体力が持たないと判断し、

休むことを最優先、としたのです.

「疲れ」を分けて考えてみた、けど・・・

休んでいる間は気づきにくかったのですが

「疲れ」という出来事を2つに分けているように

感じます.

  • 身体の疲れ
  • 心の疲れ

前者はいわゆる、「疲れたぁ〜」と

声に出して言ってしまう.

後者はイラッとする事が増えたり

なんか一人になりたい

このような気持ちが出てきたときです.

2つに分けている理由は

  • 身体と心は別、だと考えている
  • 両方同時に疲れることがないから

ただし、風の便りで聞くことによると

「身体と心は繋がっている」

こう考えるとやはり

『疲労は身体と心、セットかな』

感じるに至りました.

いのちだいじに

結局、1つしかないこの命.

身体を壊してしまったら… 心が壊れてしまったら…

休む以外の選択肢はないと思うのです.

それ以前の問題で、壊れてしまう前に

しっかり休みましょう…ということです.

今はそうなってしまっていますが

のんびり解決策を練っていきます.笑

一生懸命考えることはありません.

ふとした時に案は出てくるものです.

疲れをちゃんと分かる人なんていない

いかがでしたでしょうか?

記事執筆の数日後、

定期通院で主治医に今回の出来事をお話したところ

以下の回答をいただきました.

疲れを正確に把握できる人なんていませんよ

これは普通の人も当てはまるそうです.

これで救われる人は多いのではないのでしょうか?

物事に没頭して疲れてしまったなら、

それでしょうがないと思うことも大切です.

しっかり寝て英気を養いましょう.

 次からはどうするか? これが大切なのです.

  • 疲れを数字に表してみて、どれだけ疲れるのか把握する
  • 疲れなんて気にせずとにかくやってしまう(そして同じことを繰り返してしまう)

何度も繰り返さないことを意識すると、

人生がより向上していくこと間違いなしです.

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