あなたは片付け、と聞いてどのようなイメージをしますか?
「面倒くさい。」
これが多くの人の第一印象でしょう.
ただし放置していると、さらに面倒なことになるのは明らかです.
多くの人が経験することでしょう.
自分もその一人でした.
しかしながら、
たとえ小さなきっかけさえあれば、
あっという間に終わるのも事実です.
今回は、自分が片付けに目覚めた最初のきっかけを紹介します.
この記事を読んでいただき、重い腰を上げてもらえばと思います.
どうしても・・・机でしたいんだっ!
それはほんの1−2年前のお話です.
自分の机の上が物の山、そして散らかりまくり.
おまけに、机の周りにも物が沢山…
その時、目標として考えていたのは
「机の上で作業ができるようになる」でした.
作業、とは一言で言っても多彩です.
- パソコン
- 勉強 特に参考書を広げたい
- 読書
- スマートフォンでゲーム
読書なら場所を取りませんが、
パソコン・勉強はどうしても場所を占領しがちです.
しかし本当にどうしても机で作業したい・・・
その欲がマックスなため意地でも片付ける必要性があります.
これは発達障害ならではこだわりから来ているのかもしれません.
それでは、どのように片付けて快適な作業ができるようになったのか.
次章からはそれについて書いていきます.
一番最初にやることは「スマホでカシャ」
まずは不必要なものと必要なものを分ける作業から.
なのですが・・・
「もうそこから無理!そんなものないよ〜」
いわゆる思い出補正です.
これを乗り越えるために用意するのが、スマートフォン.
やることは簡単.
物の写真を撮る、ただそれだけです.
撮ってどうするの?
もし写真に収めたものが思い出になっているのなら、
写真を見返すだけで満足します.
「あの時のかぁ… 懐かしいなぁ…」
そうであるなら、物を手放すことができます.
自分もこれで、多くのものを手放しました.
- 「本棚においてあるだけの」書籍
- 「やらなくった」カード
- TCG関連のグッズ
- 衣服
- CD
- 家電製品
- 推しのグッズ
どう手放したか、というと
フリマアプリ【メルカリ】で売りました.
銀行口座に振り込めば現金化も可能です.
売れないものや売れなかった場合、
仕方なくゴミとして処分します.
(出す際は、自治体ごとのルールを守って仕分けをしましょう)
もし写真を撮っても
「これ現役で使ってるものだし、まだ使えるなぁ…」と感じたら
そのまま置いておくのが無難でしょう.
勢いで捨ててしまったら後悔のもとになります.
写真を撮るだけでびっくりするくらい物が減ります.
「これ使ってないな〜 捨てよ」
この言葉が出るようになればしめたものです.
まずは写真を撮るだけでも構いません.
あなた自身のために、重い腰を上げて実行してください.
配置も悩みのタネ・・・
写真を撮り、必要・不必要の仕分けを行ったら、
あとは「どこに置くか」を考えれば終わりです.
「いや、それも面倒なんですが…」
例えばですが、こう分けてみてはどうでしょうか?
- 日常的に使うもの → 筆記具、ハサミetc
- よく読む書籍・雑誌・愛読書
- その他
まずは日常使いのものを先に決めてしまいましょう.
すぐ手に取れる場所にある方が良いからです
ペン立てなどの活用もお忘れなく.
書籍はそばにあると、
さっと手に取りその場で読み始めることができます.
もし邪魔な場合は
冊数を少なくする、種類別に分けるなど
ちょっとした工夫でさらにスッキリと整頓することができます.
配置を考えていると
「これ、いらないかも」と思うものが出てくるかもしれません.
この時は思い切って捨ててしまいましょう.
言い方が悪いかもしれませんが…
「どうせ、使わない」からです.
時間はかかるけど「終わらせる」を目標にする
冒頭に戻りますが、
片付け = 「量が多い」「時間がかかる」=「面倒くさい」
このイメージが強い人ほど
部屋がモノで溢れかえっていることでしょう
それでも諦めないことが大切です.
数日、数週間、はたまた数ヶ月かかっても構いませんので
やりきること、完了することを目標にして片付けていきましょう.
自分も諦めずに実行した結果、机で作業ができるようになりました.
その上で、机の周りのものを減らすことに成功しました.
お休みの際にぜひやってみてはいかがでしょうか
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