あなたは、集中しすぎて困ったことはありますか?
ゲームしてたらのめり込んじゃって動けなくなった・・・
1つの業務に集中してたら本当にすべきことが出来なくなって困った・・・
それが日常茶飯事の場合は、
過集中が背景にあることが考えられます.
これから抜け出すのはなかなか難しいです.
この記事を読んで、自分の中のさびた剣を勇者の剣に変えてみませんか?
あるある、だけれども・・・
「集中しすぎて、疲れたぁ〜」というのはよくあることです.
しかしこれが更に尖ってしまうと、
生きる上で障害になりえます.
それが発達障害の特性の一つ、「過集中」
読んで字の如く、集中しすぎることです.
- 休憩なしに1冊書籍を読み切る、それで1日の半分が終わった
- 同じゲームを1日中続けてプレイする
上記に挙げたのはほんの一例です.
そして実際に自分が経験したことでもあります.
いつ休めばいいかわからない
過集中の影響で困っていたことを1つ挙げます.
近所の公園にてPokemon GOをプレイしていたときのことです.
その時は散歩をしようとしてもなかなか気分が乗らず
Pokemon GOをプレイしながら歩いていました.
こうすることによって長い時間歩くことが可能になったわけです.
そしてその公園はとても広いため、水筒を持参してプレイしていました.
ただし実際にプレイしている方はお分かりだと思いますが、
ポケモンがずっと出ているため永遠に捕まえられる状態なのです.
『え、いつお茶飲もう…そんな暇ないんだけど』
ゲームをしているからゲームに集中したい…
1つの物事に集中してしまうとそこから抜け出すことに苦労します.
ルールを作って「意地でも守る」
これを解決するべく、あるルールを設けました.
「30分に1回は休憩する」
公園ならベンチがあるはず.
それを有効活用して休憩しよう.
お茶も飲めるし、足も休められる.
ないならしょうがない. 一度立ち止まってお茶を飲んで一服しよう.
歩きすぎは身体によくありません.
なんでも「やりすぎ」はいけないことではあります.
そのために「意地でも」休憩することにしました.
この事によって、
疲労することはあるものの極端に疲れてもう動けない…
なんてことはなくなりました.
- ルールを意識しておく
- 無理なら見えるところに大きい文字で書いておく
- スマートフォンならロック画面やホームに「休め!」と見えるようにしておく.
人ならばこうしておいて損はないでしょう.
やっていなければ、
ぜひ今日からやってみてください.
いきなり「変わった!」実感は湧きませんが
ジワジワと変化していることに喜びを感じることができるはずです.
- 1時間に1回は必ずお茶を飲む
- 30分に1回、軽いストレッチをする
自分ルールをルーティン化すれば
過集中は他人と違う大きな武器となります.
集中しすぎを味方にする
ここまで「過集中」の悪い面を書きましたが
良いことも沢山あります.
- いつもの時以上に作業が効率的に進められる
- 書籍なら、分割して読むより内容がよく理解できる
いわゆる「ゾーンに入った」感覚でしょうか.
ゾーンに入ると自分では「何でもできるぞ!」な無敵状態になります.
こうなると飲食抜き、休憩抜き、睡眠抜きをしかねない状態です.
これらを回避するために「必ず」休息が必要です.
- 目に見えるところに飲み物を置いておく
- 「1時間に1回立つ」と紙に書く(同じ体勢を維持すると良くないため)
- アラームをセットする(ゲームは1日1時間、のように)
先程のルールを紙に書いて見えるところに貼っておく同様、
上記のことをやっておくだけで
ゾーンが何度も「自分で」作れるようになります.
- 自分のいる環境を整える(自分の部屋など)、無理ならば外出する
- 人間関係を整理する
あとは上記のような自己改良を重ねていって、
1日中集中できる状態を作っていきましょう.
まずやる → 集中する → 疲れてきたら休憩する → 回復したらまた集中できる
こうなればこちらのものです.
「集中する」ことがいいことに変わっていきます.
過集中を強力な武器として思う存分使っていきましょう.
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