生きている上で1番の悩みといえば
「人間関係」ですよね.
健常者・障がい者問わず、
離職の原因で常に上位に来ます.
自分もその壁にぶち当たっていたことがありました.
現在のお仕事の環境は来てからまだ日も浅く、
全くと言っていいほど問題がありません.
しかしそれでもより深刻な問題があります
それが家族関係です.
- 他の家庭がどんな様子かわからない
- あなた自身が受けた影響をあなたの子どもも継いでいく可能性がある
- 良い関係はより良く、悪い関係はより悪くなる
これらを防ぐためにも、
もし家族関係が悪いのなら
思い切って縁を切るのも良いでしょう.
悪化したら最後、命を落ちしかねないのです.
そのきっかけとなった出来事を紹介しつつ、
今の課題にも触れています.
特に苦しいのが家族関係
特に自分は家族との関係に苦しんでいます.
就労移行支援を利用していた理由の1つであり、
働く理由の1つでもあります.
時は遡ること、大学を休学しているときのこと.
ずっと実家にいる中で
- 外出しない(引きこもり、と言っていいレベル)
- 会う人が限定されている(家族、親戚など)
こうなってくると、
家族の欠点がよく見えるようになります.
すると不満がみるみる溜まって、
寝る時の呼吸がどんどんおかしくなっていきました
あとで登場しますが、過換気と呼ばれる症状です.
肺や心臓の検査を行っても異常が認められず、
何も認めないにもかかわらず
発作的に息苦しくなって
呼吸が速くなるような状態をきたすことが
あります.
このことを過換気と呼びます.
一般社団法人 日本呼吸器学会 呼吸器Q&Aより
一番のピークは母親の帰宅後.
動けない、手足が痺れる、ただ呼吸が苦しい…
飲み物を飲むこともできませんでした.
その状態で母、弟に約4時間ほど放置される始末.
急いで仕事から帰ってきた父が
救急車を呼んでくれたおかげで
なんとか落ち着くことができました.
救急隊の方々のテクニックには非常に助けられました.
そして救急搬送先の医師に言われたのが
「過換気症候群」でした.
現代社会では、周囲の人との関係や
ストレスの多い学校生活、
労働環境などにより過度の精神的緊張を
強いられています.
これらの状態を、自分自身で解決できなくなり
パニック状態を起こすことがあります.
この状態が続くと、呼吸がますます苦しくなり、必要以上に
換気をしてしまうことで、
体の酸素が過剰に増えてしまい、
二酸化炭素が減り過ぎてしまいます.
ヒトの血液は
ちょうど中性に保たれていますが、
二酸化炭素が減ることで
急激に血液がアルカリ性に傾き、体内の細胞が
正常に働くために必要な電解質のバランスが
崩れることで、しびれや意識障害などの症状を
来たすことがあります.
このような状態を過換気症候群と呼び、とくに几帳面、神経質な若い世代に
多く起こります.
一般社団法人 日本呼吸器学会 呼吸器Q&Aより
この出来事以後、家族とは関わりたくないー
この気持ちが特段と強くなりました。
そして今も、その気持ちは変わりません.
どうにかしたい
⇒けどこれ以上良くしたくはない
他人を変えるのは難しい
⇒なら自分が変わるしかない
そう考えており最悪、縁を切ることも考えています.
どん底からでも整えていけばいい
その後今の主治医に出会い、
パニック障害の治療を受け、
自閉スペクトラム症の診断を受けます.
そこから発達障害の支援センターに
勇気を持って立ち入り、就労移行支援事業所に
出会います.
非常に運のいいことに
就労移行支援事業所の職員さん・利用者さんが
本当に優しく人間関係においては、
特別な問題はありませんでした.
就労移行支援を利用し始めて常に感じているのが
「人と環境が全てだな」ということです
- 自分に優しく接してくれる人たちがいる
- 人間関係も含めたその場の環境が整備されている
その2つさえ整えてしまえば
人という生き物は元気になれる、そう思っています.
人との距離感も難しい…
しかし、その時になって
1つの問題が浮かび上がりました.
『自分って異性に依存してしまう体質なのかな…』
就労移行支援の利用者の多くが自分と同じ20代です.
当然20代前半、後半で文化は全く異なります.
そこで同性の方と仲良くなると
かなり砕けた口調で話しかけるのですが、
異性の方とどのように会話を展開していくかが
難しいのです.
これは自分の経験が少ない、というのが
最大の要因と考えています.
一度話しかけられて、話が盛り上がると
『え?この人自分のこと気になってる?』と
感じてしまうほどです.
異性の方が近くに寄ってくると
『え?ちょ、待って、近い近い!』と感じます.笑
そしていつの間にか好きになってしまっています.
(過去に1度経験してかつその状態にあったため、生まれつきの可能性もあるかなと考えています)
そのため人との距離感をどうするか、
大きな課題の1つです.
- 部署が変わった時・転職した時、どのように人間関係を構築していくか
- 仕事とプライベートの関係をどう区別していくか
- 異性とどうやって関係を築いていくか
自分は以下のような解決策を考えています.
- 仕事で作った関係はそこでしか使わない(プライベートは付き合わない)
- 職場では、できる限り顔の広い人になる
ただし異性関係は今でも難しく感じます.
年齢が離れているとそうは感じないのですが…
人間関係なしでは生きていけないという事実
人間関係は難しい、なら
一匹オオカミでもいいのではないかー
そう考えた時期もありました.
しかしです
人間という生き物は一人では生きていけない
これが真実です
- 信頼できる人は片手で数えられる人数だけでいい
- その中に家族がいなくてもいい
- 経験の中でたくさん傷ついて、たくさん癒やされて心地いい人間関係を築いていく
人間関係をたくさん知っていき、
少しずつ成長していきましょう.
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